DA-EPOC-R
2021/9/24
昨日はブログをサボってしまいました。ずっと続けていたのに後悔。
笠井さんの治療
これは以前にも書きました。自分の病は「悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)」。フリーアナの笠井さんも同様。
笠井さんは、抗がん剤投与を「24時間やった」と書かれていて、自分のR-CHOP(アールチョップ)療法ではなく、DA-EPOC-R(ディーエーエポックアール)療法だと思います。
「R-CHOP」と「DA-EPOC-R」
投与薬(通常)
R-CHOP:
R(リツキシマブ)
C(シクロホスファミド)
H(ドキソルビシン)
O(ピンクリスチン)
P(プレドニゾロン)
DA-EPOC-R:
DA(容量調節)
E(エトポシド)
P(プレドニゾロン)
O(ピンクリスチン)
C(シクロホサファミド)
R(リツキシマブ)
笠井さんは「予後の悪いタイプ」のため、「通常より強い抗がん剤治療」を行ったとの記事がありました。結果として選択されたのが「DA-EPOC-R」だったのでしょう。大体同じ薬です。「リツキシマブ」がD細胞枯渇療法で、コロナ感染時に重症化するとのデータがあるものです。
基本的に5日間の投与のようですが、ある病院のレジメンでは6日間になってました。
レジメン
24時間ずっと投与されるのは怖いですね。
「R-CHOP」と「DA-EPOC-R」の比較はずっと行われていて、「2年無増悪生存率」「5年無増悪生存率」も統計学的に差はないようです。今後も比較されるのだと思いますが、差がない限り通常の初回治療は「R-CHOP」が選択されるのかと。
無増悪生存期間:ガンなどの治療中および治療後に、患者がその疾患とともに生きるが、悪化しない期間のこと
最近続いていた脇腹の痛みは消えてます。
アップします。