日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

コロナワクチンと抗がん剤

2021/5/12  観察期間

 

東京都品川区も、75歳以上のコロナワクチン接種のお知らせがありました。

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自分の番はまだですが、いつになるのか?

 

コロナワクチンと抗がん剤

主治医の先生に「コロナワクチン打って良いですか?」と以前に聞いたところ、「抗がん剤投与中は、効き目が悪いと思う」とのことでした。

なお、「コロナと抗がん剤」に関して、以下のネット情報を見つけました。不安な内容です。

 

米国がん学会の発表:

タイトルは「B細胞枯渇療法を受けたリンパ腫患者はCOVID-19転帰不良の可能性

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重症COVID-19(新型コロナウイルス感染症) で入院したリンパ腫患者のうち、過去12カ月以内にB細胞枯渇療法を受けた患者では、入院期間長期化と死亡リスクの上昇がみられた。この結果は、2月3-5日に開催されたAACRバーチャル会議「 COVID-19とがん」で発表された。

 

「リンパ腫患者は、その病気の特定の特徴あるいは治療レジメンが原因となって免疫不全を起こすことがあり、その結果、感染症の発生率と重症度が高まる可能性がある」と、研究上級著者である Caroline Besson医学博士(血液内科医、ベルサイユ病院センター、ベルサイユ・サン・クエンタン・アン・イヴリーヌ大学、フランス)は述べた。「COVID-19パンデミックという状況で、われわれの患者におけるこの感染症の臨床経過を分析し、転帰を悪化させる要因を特定する必要があると思われた」。

 

リンパ腫患者はしばしば、リツキシマブ(販売名:リツキサン)やオビヌツズマブ(販売名:ガザイバ)などのB細胞枯渇抗体による治療を受ける。これらの薬剤は、B細胞の表面にあるCD20というタンパク質を標的とする。「20 年以上前、抗 CD20 モノクローナル抗体は、この疾患で最もよくみられるサブタイプであるB細胞非ホジキンリンパ腫の患者の生存率を改善することが示された 」と、代表著者の Sylvain Lamure医師(血液内科医、モンペリエ大学病院センター、フランス)は言う。「しかし、これらの治療法は、急速なB細胞枯渇を誘発し、新しい病原体に対する抗体反応の起こり方を変化させ、COVID-19の臨床経過に影響を与える可能性がある」。
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R-CHOP療法のRは、まさに「リツキシマブ」ですから、ドンピシャで当てはまります。

最後にこう締めていました。「最近B細胞枯渇療法を受け、COVID-19に罹患した患者は、主治医に相談し、注意深く観察してもらう必要がある」とLamure氏は言う。

 

コロナにかかるとまずいと言うこと。また、「転帰」とは結果のことだと思います。記事では、ワクチンに対する言及はないです。

 

なお、「B細胞」はコロナ撃退の肝です。

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手指の痺れ

昨日も書きましたが、左手小指が痛い!

 

アフラックから保険給付金の書類が届きました。明治安田生命も届いていますので、これで請求出来ます。

 

アップします。