抗がん剤
2021/5/13 観察期間
今朝の読売新聞に「大規模接種17日から予約」の記事が。
ただ、「予約条件」に「自治体から接種券を受け取っていること」とありますので、結局は接種前まで自治体頼りです。
なお、自分は「抗がん剤投与中ワクチンの効果が薄れる」と言われていますので、いつ頃から良いのか?先生に確認しないと。
ワクチンと抗がん剤の関係で、改めて「抗がん剤」について確認してます。
抗がん剤投与
自分の「悪性リンパ腫」治療は抗がん剤によるものですが、誰でも抗がん剤が投与できるかと言うとそうではありません。患者の全身状態を「パフォーマンス•ステータス(PS)」で表しますが、PS0〜PS2は可能、PS3,4は難しい。自分はPS0です。
パフォーマンス•ステータス
0. 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく発病前と同等にふるまえる。
1. 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行や軽労働、(軽い食事など)、座業(事務など)はできる。
2. 歩行や身の回りのことはできるが、ときに少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%は起居している。
3. 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床している。
4. 身の回りのこともできず、つねに介助が必要で、終日就床を必要としている。
また、固型癌でも効果がありますが、種類によって効果の度合いは違います。
「よく効くがん」:
抗がん剤治療によって、治癒が期待できるガン。急性骨髄性白血病や悪性リンパ腫がこれに該当。これらのガンには抗がん剤治療が効果的で、抗がん剤治療を行わなければ助からないし、抗がん剤治療を行えば、50%ほどの確率で治癒することがわかっている。
「ある程度効くがん」;
効けばガンが小さくなり、延命効果が期待できるがんを指す。胃がん、大腸がん、子宮がん、前立腺がん、膀胱がんなどが該当。
「ほとんど効かないがん」:
抗がん剤に対する感受性が低く、抗がん剤治療を行っても、縮小するのもまれなガンのこと。スキルス性胃がん、悪性黒色腫、膵臓がんなどが該当。
前にも書いたかと思いますが、人により抗がん剤の効果は異なります。自分は良く効いたケースです。
手指の痺れ
変わらずですね。左手小指も。
アップします。