日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

瀬古昴さん死去

2021/4/17  6コース目(2日目)

昨日、抗がん剤を点滴投与(RCHOP)し、今日から4日間はP(プレドニン)を錠剤服用。

やはり頭の重さがありますが、熱はないです。

 

瀬古昴さん死去

かみさんがネット情報を見て「瀬古さんの息子さん亡くなったよ。悪性リンパ腫だって」と。

息子が小学校の頃、サッカーをやってました。親子サッカーがイベントとしてあり、その時に自分も、昴さんのお父さん、マラソン瀬古利彦さんも参加。おそらく亡くなった息子さん、その弟さんも参加していたのかと思います。お父さんはマラソンの時の寡黙な感じと異なり「とにかくゴールへ、超攻撃的!」だったのを覚えてます。

瀬古昴さんは、34歳。8年前から闘病していたとのこと。悪性リンパ腫の種類は「ホジキンリンパ腫」、その中の「古典的ホジキンリンパ腫」。

自分は「非ホジキンリンパ腫」、「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」です。

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日本人で「ホジキンリンパ腫」は少ないです。図では7.4%しかいません。

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放射線治療、骨髄移植(弟さんドナー)、また「オプジーボ」も用いたとのことですから、様々な治療をされたようです。まだ若いのに。8年の闘病は長い、ご冥福をお祈りします。

 

3月10日に本を出されたばかり。

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オプジーボ:

通常の抗がん剤はガン細胞を直接攻撃しますが、オプジーボは、ガン細胞が巧みに免疫細胞から逃れているのを回避します。

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結果判断と再発

6コース全て終えての結果は、21日間後すぐにPET/CT検査をやって判断されると思っていましたが、経過観察期間を作るとのことで、6月に。延びて気が重いです。

瀬古昴さんの病状をネットで見ると、薬の効果が悪かったり、脳への転移、再発、骨髄移植の副作用など、起こり得ることが全て起こった感じで、大変だったと思います。

自分は今のところ抗がん剤の効果が「非常に良い」状況。怖いのは再発です。“ガンと付き合う”気持ちを持たないといけないですね。

なお、昨日のブログに次の診療日は5/14としましたが(修正済み)、5/21の誤りでした。

 

アップします。(昨日、一瞬ですが、途中で公開してしまいました。もし読まれた方がいらしたらすみません。タイトルの日付が16日になってます。一瞬でも公開した日付で直せない感じです)