日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

R-CHOP療法最終日

2021/5/6  6コース目(21日目:最終日)

 

治療

悪性リンパ腫の治療として、R-CHOP療法を6コース行うことが選択され、実施してきました。

ワンコースのサイクル期間は21日間。今日が、6コース目、予定治療の最終日です。

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1コース目:2020/12/24〜2021/1/13

昨年12/22に入院し、12/23骨髄検査で骨髄は問題なく「悪性リンパ腫」と確定。12/21入院前のPET検査で回腸への浸潤が見つかり、大腸カメラの結果、浸潤はそれなり。腸壁の穿孔リスクを避けるため、食止めにて抗がん剤投与実施。退院は1/13。

2コース目:2021/1/15〜2/4

2コース目からは通院治療。1日目は通院し点滴投与、2日目から5日目はP(プレドニン)のみ錠剤投与、あとは休薬日。他に好中球補完のためのジーラスタ注射および肺炎防止の吸引で通院。3コース目からも同様。写真とは異なります。

3コース目:2/10〜3/2

4コース目:3/3〜3/23

5コース目:3/24〜4/13

6コース目:4/16〜5/6

 

入院して最初に抗がん剤投与したのはクリスマスイブの日。コロナで面会禁止の中、大晦日、元旦を迎えた頃は、6コースを終えるのはまだまだ先と思っていましたが、終わってみると早く感じますね。

抗がん剤の副作用で辛い時もありましたが、よく言われる嘔吐や悪心(おしん)がなかったのは、抑える薬剤が進化したのと、自分の体が適応したからだと思います。

NTT東日本関東病院の先生、戸越銀座の秋津先生も言われてましたが、抗がん剤の効果は良いです。最初の投与日の夕方には、頸部のシコリが無くなったのが触って分かり、びっくりしました。

経過観察を経て5/21に次回の診療があり、PET/CT検査の日を決め、検査後に再度診察して、6コースでの結果判断と今後の診療方法が決定するのだと思います。

副作用での脱毛、倦怠感、頭の重さ、便秘、下痢、骨髄抑制(ナマモノ禁止)、口内炎、手指の痺れ、味覚障害、爪の変化、シミなどなど、色々ありましたが、ずっと抗がん剤に守られてきたように思いますので、投与を終えることに何だか不安もあります。悪性リンパ腫の原因は明確ではありませんので、すぐ再発するのでは?との不安です。ガンと付き合う覚悟はあるんですが。

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寛解

ガンに完治はなく、良くなって「寛解」ですが、先生からこの言葉を聞かないと。

 

散歩

かみさんが「散歩してくれば」と言うので、少し遠出を。戸越公園の駅を過ぎ、立会道路、荏原町、旗の台、西小山、武蔵小山、そしていつもの武蔵小山商店街、戸越銀座商店街で帰宅。途中、例の右足付け根が痛くなり、ヨチヨチ歩きで帰ってきました。11,000歩。無理し過ぎました。

 

戸越公園駅を越えた先にある道のアニメオブジェ?

ずっと続きます。

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アップします。