コロナワクチン、免疫チェックポイント阻害薬
2021/6/4
今日は雨も風も強く、風で家が揺れてました。秋津医院に行くのは止めです。
抗体量は半分
今日の読売新聞に「がん患者は抗体量が半分」との記事がありました。
がん患者500人と健康な人1190人を対象に調べた結果、抗体の保有率はがん患者0.4%、健康な人0.42%だが、「保有量は半分ほどで有意に少なかった」と書かれています。
自分の場合は、
•リンパ球が少ないので、ワクチンの効きが悪い
•B細胞枯渇療法(リツキシマブ)を行っているので、重症化のリスクが高い
ワクチンは効かない、コロナにかかったらまずい、という「せめぎ合い」です。
じっくりと考えようと思いますが、リンパ球回復を待ってからの接種がやはり良いかと思ってきました。
なお、記事の中に「免疫チェックポイント阻害薬を使った患者は抗体量が多かった」と書かれてます。
免疫チェックポイント阻害薬
免疫細胞が活性化し、病原体やガンと戦うことは大切ですが、免疫が高まりすぎるのは問題。そのため「チェックポイント」でブレーキをかけるのですが、ガンはこれを利用して自らを守ります。これを阻害する薬が「免疫チェックポイント阻害薬」。
「オプジーボ」って聞いたことがありますね。免疫を活性化するT細胞へのブレーキを外します。
秋津先生への報告は月曜日に。
アップします。