慣れもあるが蓄積も•••
2021/1/16 2コース目(2日目)
昨日、R-CHOP療法の全ての薬剤を投与。今のところ体調に問題ありません。ちょっと咳が出てるのと、1コース目を思い出しましたが、口の中がカラッカラ。
自宅は、洗面所、キッチン、トイレにハンドソープやペーパーなどを全てセットしてあり、寝室も飲み水、加湿器など用意済みで、快適です。感謝。
P(プレドニン)
R-CHOPのうち、プレドニンだけは5日間連続で必要。昨日は点滴でしたが、今日から4日間は錠剤での投与です。朝と昼で計20錠飲みます。
CTCEA
有害事象共通用語基準(Common Terminology Criteria for Adverse Events)の略で、副作用の発現状況を、この基準の「Grade」で評価します。
外来での化学療法で「情報共有シート」としてもらった際、自分のGradeが記載されてました。所見やデータ、自己申告からの評価です。
1コース終了での自分の副作用のGradeは、
•Geade0:血小板減少、悪心、嘔吐、食欲不振、味覚不全、倦怠感、手足症候群
•Grade1:好中球減少、貧血、下痢、口腔粘膜炎、抹消神経障害
•Grade2:白血球減少、便秘
です。食止めでしたが、便秘は12/24から1/6まで続きましたので。「悪心(おしん)」は、嘔吐の前に起こるムカつき(吐き気)のこと。
「Grade」の定義は、
•Grade1:軽症;症状がない、または軽度の症状がある;臨床初見または検査初見のみ;治療を要さない
•Grade2:中等症;最小限/局所的/非侵襲的治療を要する;年齢相応の身の回り以外の日常活動動作の制限
•Grade3:重症または医学的に重大であるが、ただちに生命を脅かすものではない;入院または入院期間の延長を要する;身の回りの日常生活動作の制限
•Grade4:生命を脅かす;緊急処置を要する
•Grade5:AEによる死亡
「AE」とは、治療や処置に際して観察される、あらゆる好ましくない意図しない兆候、症状、疾患で、治療や処置との因果関係は問いません。
恐ろしいのは、Grade5が「死亡」との定義。こんなに明白な定義はないですね。5があれば、これも書けていないということ。
慣れと蓄積
抗がん剤投与において、初回投与時の副作用はとても重要で、コースを重ねれば体も対応する。と、考えてましたし、そうも言われたとおもいます。現実に、最初にリツキシマブを投与した際は、看護師さんが最初の10分間、側に付いていてくれました。
ただ、昨日、先生や化学療法センターの方から、抗がん剤が蓄積されることで、何回目かに副作用が現れる人も多い、また、倦怠感や体のダルさは投与ごとに強くなる。もちろん、大丈夫な人もいるとの話ですが•••
ちょっとイヤーな気持ちが残って、、、まあ、どうしようもないですが。体がダメなら気力で乗り切るしかないなー。
保険相談サービス
今回の医療に関する保険補填が、現契約でどこまで出来るのか?本体との調整前に、情報を得るため訪問。昨年の3月に、同じ店でアフラックの契約切り替えをしました。前契約で解約金が出ることを知らず、また告知義務がないそうです。
再契約したおかげで、解約金もあり、かつ現在の状況に合わせた内容に結果として切り替えられたことに。今回の補填に、プラスになってます。
不要不急の状況ですが、娘もいたので保険相談サービスの後、食事。また、家の中でもカカトのあるものを、と病院から言われましたので、買ってきました。
久しぶりに往復50分くらいかな、歩きましたが、行きに少し息が切れましたね(^-^;
行きつけの美容院のお兄ちゃん(店長さん)に挨拶して帰宅。
アップします。