日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

退院(明日から通院治療へ)です!

2021/1/14(入院24日目)

食事

昨夜の夕食  18:00  全粥食

ご飯はお粥ですが、もうおかずは通常。好きなチキンが出た。

量はやはり8割から9割ですが、美味しく食べることが出来ました。

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今朝の朝食  7:50  全粥食

退院前、最後の食事。結局、通常のご飯には戻らず。サバの塩味が美味しい。全て食べました^_^

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退院

昨年の12月22日に入院したので、24日間。当初、まずは1週間との話もありました。年末年始は家で過ごせるかなと思ってました。

回腸の穿孔リスク、リツキシマブの副作用判断が病院の年末年始に掛かる(結局、投与は正月明け)、それらがなければもっと早く退院できたのだと思います。

クリスマスのチキンもケーキもなく、年末年始を家族と過ごせず、大晦日の年越し蕎麦もなく、正月のおせちもお餅もない、食べられない。

年賀状もまだ確認してません。全て貴重な経験かも。体重は、入院前と比べ3kgから4kg落ちたと思います。

 

9:25  整理終わり、手続き待ち。かみさんが9:30に迎えに来てくれました。入院病棟を出たのは10時少し前。外来病棟での会計などに時間がかかり、終えてタクシーで自宅に。家に着いたのは11時。久しぶりの我が家。

 

昼食は、かみさんの料理を美味しくいただきました。申し訳ないけれど、また気持ちの問題もありますが、違います。

 

今後、もし通院期間中に入院するとしたら、回腸の穿孔、副作用で重大な問題が発生、重い感染症、などかと思います。何もなければといいなと。

 

コロナになったら別次元。ガン治療はストップでしょう。ただ、免疫が落ちている中、コロナ自体がやばいかと。

昨年4月に亡くなられた岡江久美子さんは、乳ガンの放射線治療で抵抗力がなくなっていたからと、事務所の発表でした。ただ、あるお医者さんは、ガン治療での抵抗力とコロナに対するデータはなく否定してましたが。

 

コロナだけでなく全ての感染症に気をつけなければならず、退院日はその初日でもあります。

 

退院にあたり: 主治医の佐藤先生には、通院でもまだまだお世話になりますが、医療スタッフの方々、食事、掃除の係の方々、皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

昨日撮ったものですが、最後に。

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外の空気

空気が違う、病院内とは違う。通院治療に対する不安はありますが、この空気を吸える、感じることが出来るだけでも感謝!

病院内はパジャマだけで過ごせるので、外の気温はずっと分からずでしたが、今日、最近では暖かい方なのかな?

 

自宅

やはり自宅はいいです、落ち着く。ソファーに座り、しみじみ思う。24hの至れり尽くせりの看護は受けれなくなるけれど 「戻った」、「戻った」。

 

管理シート

病院では「検温表」が各自に渡されて、6時、10時、14時、19時での体温、1日(0時〜24時)の小水/便の回数(正の字)、3食での食べた食事の量(主食、副食を10段階)を自分で記入。

体重は、毎朝ナースステーション前の部屋の体重計で測り、別シートに記入して箱に入れるルール。血圧は体温チェックと同じ時間に看護師さんが測って管理。その際、パルスオキシメーターで、血中酸素濃度も測ってました。

今後、自宅での管理のため「検温表」の項目に加えて、体重、血圧、飲んだ薬を書こうと思い、早速自宅で表を作りました。

 

パルスオキシメーター(こんなの)

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1日の空き

R-CHOP療法は、昨日で1コース終了。明日から2コース目。今日は退院というイベントがありましたが、治療としてはポッカリと空いた1日です。

ただ、抗がん剤は、今もまだ体内で活動していると思います。

 

明日の2コース目初日は、R-CHOP療法のRからPまでを全て投与。少し不安はありますね、やはり。

 

お通じ

先生が、「しばらく続く」と言っていた通り、昨日は大丈夫だったけれど、自宅でゆるい。今は我慢かな。

 

今日はゆったりします。夜は娘も来ます。

 

では、アップします。