日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

2コース目の終わり

2021/2/4  2コース目(21日目(最終日))

今日が2コース目の最終日(R-CHOP療法の1サイクルは21日間)。明日にでも3コース目に入れますが、病院の都合で2月10日からのため、隙間期間が少しあります。1コース目と2コース目の時は、隙間が1日だけ(退院日)でした。

 

R-CHOP療法(自分はRCHOP全て1日目の投与)

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回腸の穿孔

「小腸」は、十二指腸、空腸、回腸で出来ています。自分は、リンパ球のガンが回腸に浸潤して腫瘍を作っていたため、stageは4となりました。

抗がん剤により、その腫瘍細胞が死ぬスピードに腸壁の修復が間に合わず、穿孔(穴が開く)のリスクがある。そのため、1コース目は食止めして対応しました。食止めが解かれ、2コース目も終わり、もうリスクはないと思いますが、回腸を直接調べてはいませんので確定は出来ません。

 

「腸内フローラ」

退院後、胃腸の調子が悪かったのは、食止めが長かったせい(12/24〜1/7)だと思ってます。

「腸内フローラ」として、腸内細菌の重要性について様々な情報がネットに散見されます。腸には多様なたくさんの細菌が住み着いていて(常在菌は1000種類以上、100兆個以上)、それを「フローラ=お花畑」と言います。

 

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常在菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌があります。日和見菌は善玉菌、悪玉菌、多い方の味方になる、ほんとに日和見です。

善玉菌の代表にビフィズス菌がいますが、菌も餌が必要。食止めしてましたから、どうなったんでしょう。多くの菌が死んでしまったのかも。便通が普通になってきたのは、腸内細菌の変化なのかと思ってます。

 

腸内フローラ

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最初の常在菌は、赤ちゃんが呼吸する際に、産院、お母さん、先生、看護師さん、などから もらう菌だそうです。

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散歩

今日は春一番だと、気象庁発表。風も強かったので、短めの散歩でした。3コース目の抗がん剤投与後に体調悪化や、倦怠感があるかも知れないので、体調の良い時は体を動かし、かつ徐々に強く、長くしていかないと。

 

アップします。