日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

P投与最終日前(かみさんと娘が)

2020/12/27(入院6日目)

R-CHOP療法

以前のブログにも書きましたが、R-CHOP療法は、通常Rを初日か2日目、CHOを2日目、Pを2日目から6日目まで。医学的には初日をday0、6日目をday5と言います。ワンサイクルは21日なので、day6からday20は休薬。本来の抗がん剤はCHOのこと。

自分は今回Rをまだ未投与。

抗がん剤は化学療法ですが、R(リツキシマブ)は抗体療法。仕組みはまた書きます。

 

写真はガイドに載ってた例です。

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P(プレドニン

合成副腎皮質ホルモン剤ステロイド)。抗炎症作用、抗アレルギー作用のほか、免疫抑制作用がある。免疫はリンパ球が役割を持っているので、その減少効果を抗がん剤としても利用しているらしい。

 

休薬中も抗がん剤は頑張る

だんだん右肩下がりになるけれど、抗がん剤は休薬中も頑張ってくれます。

抗がん剤は"偽の栄養"なので、ガンが取り込んでも役に立たず、分裂出来なくなり死んでしまう。しかし、正常細胞にも同じダメージを与えるので、休薬期間は正常細胞の復旧のためにも必要。ガンをやっつけるのと正常細胞がやられるのと、それを人により判断して薬の強さなどを決めてる。

 

笠井さんのブログ見ると、24時間投与5日間などとなっていた。強さは相当の強さなのかと。

 

血糖値は高い

昨日の夕方、また血糖値が200を超え、インスリン注射。咳止めも継続。また、メガネのツルの折れる部分、ネジが取れてしまったけど看護師さん直してくれた^_^

 

今朝の血糖値は149、本来高い数字だけども今はOK。24時間の栄養補給で小水も出るため、夜中に何ども目が覚めて辛い。

 

抗がん剤の効き目

首のシコリはほんとに小さくなった。今も、体のあちこちで抗がん剤がガンを死なせているのかと思うと不思議。リンパ腫には抗がん剤が良く効く。ただ、「浸潤している回腸の穿孔」も、ガンが死んでいくスピードに腸壁の修復が間に合わないから。

 

かみさんと娘が

お昼前に来てくれました。着替えともろもろ頼んだ物を届けてくれた。また、洗濯物を持って帰ってもらった。

受け渡しは看護師さん経由。10m離れてのちょっとした会話とお別れ(T_T)

荷物の中にこんなものが、、、

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はー、なんか溜め息が出る。でも、ありがとう!

 

世の中、日曜日。もう年末年始休暇の人もいますね。今日はこれでやめておきます。