日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

笠井さんの「DA-EPOC-R」

2021/4/6  4コース目(14日目)

自分の病は「悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)」です。昨年の12/22に入院後、ベットにて、同じ病気で寛解したフリーアナの笠井さんのブログを遡って読みました。

 

笠井さんは、抗がん剤投与を「24時間やった」と書かれていて、自分のR-CHOP(アールチョップ)療法ではそんなに長い時間投与しませんので、「より強い処置が必要だったのかな?」と思っていました。

ネットの情報を見ていましたら、DA-EPOC-R(ディーエーエポックアール)療法なのかと思います。ブログに載っているかも。

 

「R-CHOP」と「DA-EPOC-R」

投与薬(通常)

R-CHOP:

R(リツキシマブ)

C(シクロホスファミド)

H(ドキソルビシン)

O(ピンクリスチン)

P(プレドニゾロン

DA-EPOC-R:

DA(容量調節)

E(エトポシド

P(プレドニゾロン

O(ピンクリスチン)

C(シクロホサファミド)

R(リツキシマブ)

 

笠井さんは「予後の悪いタイプ」のため、「通常より強い抗がん剤治療」を行ったとの記事がありました。結果として選択されたのが「DA-EPOC-R」だったのでしょう。

基本的に5日間の投与のようですが、ある病院のレジメンでは6日間になってました。

 

レジメン

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24時間ずっと投与されるのは怖いです。

 

「R-CHOP」と「DA-EPOC-R」の比較はずっと行われていて、「2年無増悪生存率」「5年無増悪生存率」も統計学的に差はないようです。今後も比較されるのだと思いますが、差がない限り通常の初回治療は「R-CHOP」が選択されるのかと。

 

無増悪生存期間:ガンなどの治療中および治療後に、患者がその疾患とともに生きるが、悪化しない期間のこと

 

お腹の調子

便が柔らかくなる薬をずっと飲んでいますが、一昨日から下痢が続いてます。ただ、止めると便秘に。少し止めてみようかと思います、、、

 

アップします。