日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

クリスマスイブの日、抗がん剤開始

2020/12/24(入院3日目)

 今朝は37.9度の熱、原因を探るため腕の2箇所から採血。表面にも菌があるからだそう。朝までの点滴を一旦止めて抗生剤を点滴で。また、解熱剤を飲んだ。

ただ、なぜか血圧は入院前よりずっと低い。

入院前からだけど、乾いた咳が出るのは変わらず。

 

解熱剤を飲む時、部屋にある水道から水を入れてきてもらおうと思ったら「水道水飲むの禁止って聞いてませんか」と看護師さん。「聞いてないです」、「自動販売機で買って、24時間経ったら残っていても捨てて下さい。また、口を直接付けて飲むのもダメ」。

抗がん剤で、それだけ免疫力は弱るってことだ。恐ろしい、風邪もコロナもインフルも簡単にかかるね。

 

抗がん剤による回腸の穿孔リスクのため、昼から食止め。朝食はパン、しばらく食べれないせいか大変美味しかった ^_^

f:id:Grayhair_66:20201224082715j:image

14:30 栄養補給のためのCVカテーテル挿入終わり。

f:id:Grayhair_66:20201224143404j:image

お医者さん曰く「しばらく付き合うので仲良く!」と。肘の裏は血液採取と絆創膏被れでゴワゴワ。

 

抗がん剤投入前に腎臓を守る薬剤「ラステック」と栄養補給を開始(下の写真)。投与はカテーテルの2本からできるので点滴の針はもういらないそう。

栄養補給は24時間、ただシャワーなどで途中外すこと可能。

f:id:Grayhair_66:20201224152936j:image

 

抗がん剤開始。今回の治療は「R-CHOP療法」、21日をワンサイクルとして6セット行う。かかるね。

「R-CHOP」は薬剤の頭文字。

•R  リツキシマブ

•C  エンドキサン

•H  ドキソルビシン

•O  オンコビン

•P  プレドニン

Pは抗がん剤でなく、ステロイド。その他、グラニセラトロン(吐き気予防)、ポララミン(リキシマブの副作用予防)あり。

 

本来は初日にR、CHOPも初日、Pを2日目から5日目まで投与するが、リツキシマブによるアレルギー反応など、副作用が非常に重要なため、休日に入ることもあり後(1/4)に回す。

 

いよいよ、O、H、Cと投与開始。Hは真っ赤っか。小水も赤くなるみたい。

f:id:Grayhair_66:20201224162538j:image

17:10. 投与終わり。今のところ、体調に問題なし。笠井さんのブログみても2日目が辛いみたい。

 

何となく元気が出るので、最近CMで流れてる「リトル•ホンダ」聞いてる。今日はここまで。