明日は診察(6コースを終えてのPET/CT判断)
2021/5/31 観察期間
明日は診察
明日は、R-CHOP療法6コースを終えて、PET/CT検査の結果も踏まえての診察です。
前回のPET/CT検査報告書(3コースを終えて)を改めて載せます(長文)
PET検査報告書
診断と初見には下記のように書かれています(原文)。
【診断】
1) 悪性リンパ腫治療中
前回認めた頸部、鎖骨上下、腋窩、縦隔、上腹部、傍大動脈、腸管膜リンパ節の集積は著減し、明らかな異常集積は認められません。活動は低いと考えますが、経過をご確認下さい。他にも明らかなリンパ腫病変を疑う異常集積を認めませんが、骨は経過をご確認下さい。
【所見】
〈FDG-PET/CT〉
臨床初見:悪性リンパ腫(DLBCL)に対しR-CHOP3コース後
投与時血糖値;93mg/dL。投与FDG量;269.0MBq。
【画像所見】
1) 前回異常集積を認めた頸部リンパ節の集積は著減し、バックグラウンドレベルとなっています。活動性は乏しいと考えられます。
2) 気管周囲リンパ節の集積(SUVmax;E2.7)は著減し、反応性集積の範囲内となっていますが、経過をご確認下さい。
その他、前回異常を認めた鎖骨上下、腋窩、縦隔、上腹部、傍大動脈、腸管膜リンパ節への集積も著減し、明らかな異常集積を認めません。いずれも活動性は乏しいと考えられます。
3) 今回の検査では回腸末端〜盲腸領域に異常集積は認めません。
4) 肝脾腫なし。FDG集積(肝(E;3.2)、脾(E2.6))も均一で、生理的集積の範囲内と考えられます。なお、縦隔(上行大動脈)への集積(E;1.8)。
5) C6椎体(E;4.2)やL3椎体(E;3.7)に集積亢進域を認めます。また、椎体や肋骨の集積が全体的にやや亢進しています。骨髄機能亢進を反映した生理的集積の範囲内と考えますが、リンパ腫の浸潤は否定出来ません。経過をご確認下さい。
6) その他、撮像範囲に明らかなリンパ腫病変を疑うFDGの異常集積を認めません。
7) 脳、咽頭、心、肝、脾、腎、膀胱、尿管、腸管などに生理的•非特異的集積を認めます。左坐骨棘周囲軟部組織への集積(E;5.8)は前回より減弱していますが、炎症が生じている可能性があり、症状もご確認下さい。
8) 心嚢液貯留。両腎嚢胞。
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気になる点はボールドにしてます
•椎体や肋骨の集積
•左坐骨棘周囲軟部組織への集積
•心嚢液貯留。両腎嚢胞。→ガンとは関係なし
椎体
5/24のPET/CTで、どうなったのか?
そして、「完全奏効(寛解)」の判断が出るか?全ては明日です。
今日は散歩なし。
アップします。