日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

完全奏効(寛解)

2021/6/1

R-CHOP療法6コース、およびPET/CT検査結果に対する診察日です。

 

診察、完全奏効(寛解

今日は午後からで、病院には13:40到着。診察は14:20から。

結論を先に。「完全奏効(寛解)」と主治医の先生から言われました。昨年12月22日に入院以来、約半年です。病院から帰り、ビールを一杯飲みました^_^

今後は無治療観察になります。再発率は高いですから、気持ちはそれを意識してます。

 

PET/CT検査報告書

【初見】

臨床初見:悪性リンパ腫(DLBCL)に対しR-CHOP6コース後

投与時血糖値;96mg/dL。投与FDG量;236.3MBq。

画像初見:

1) 撮影範囲内のリンパ節領域に明らかな異常集積を認めません。活動性は低いと考えますが、経過をご確認下さい。

2) 肝脾腫なし。FDG集積(肝(E;3.4))も均一で、生理的集積の範囲内と考えられます。なお、縦隔(上行大動脈)へのFDG集積(E;1.8)。

3) その他、撮影範囲に明らかなリンパ腫病変を疑うFDGの異常集積を認めません。頚胸腰椎の集積は減少し、生理的集積の範囲内となっております。

4) 脳、咽頭喉頭、心、肝、脾、腎、膀胱、尿管、腸管などに生理的•非特異的集積を認めます。左頚部の連続した集積は、筋緊張による生理的集積を考えます。腸管の集積は、生理的集積を考えますが、この領域での病変の除外は困難です。左坐骨棘周囲に集積亢進(E;6.1)を認め、炎症などを疑います。

5) 両腎嚢胞。

【診断】

1) 悪性リンパ腫治療後

明らかなリンパ腫病変を疑う異常集積を認めません。

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気になっていた「椎体」は、集積減少。坐骨棘は炎症のようです。腎嚢胞は先生から特に言及なし。坐骨、腎、どちらも血液内科の範疇ではないですね。秋津先生にも聞いてみようかと。

なお、「味覚は戻っていない。唾液の量が少ない」と話しましたが、「様子見」です。

 

髪の毛、眉毛

病院から帰宅して、ビールを飲んでいたら、かみさんが「髪が生えてる」と。写真を撮ってもらいましたが、短い毛が生えてきてます。

昨日、風呂の鏡で眉毛も生えてきたのを確認しました。復活するんですね。

 

ブログを読んでいただいている皆様、ありがとうございます。「寛解」しましたが、ブログは継続します。米国のデータでは1年以内の再発率が20〜40%。再発した場合のデータとして残せればとも思います。兆候が分かれば良いのですが。

 

アップします。