日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

担当先生の交代

2021/2/11  3コース目(2日目)

担当先生の交代

やはり、昨日聞いた“主治医の先生交代”が気持ちとして重い、イヤな感じ。今いらっしゃる他の先生の名前が出なかったので、おそらく他病院から来られる先生になるんでしょう。

これから、PET検査の結果を踏まえ治療方法の変更がありえる時期になるので不安ですね。今まで以上に、自分から自分の情報や疑問を積極的に発する必要があると思ってます。

 

頭の重さ

熱はありませんが、少し頭が重い。入院中だと看護師さんから「10段階でいくつ?」と聞かれますね。まあ、2かな?

 

ネブライザーベナンバックス

昨日、抗がん剤投与前に中央診療室でやった「ネブライザー」。当初、薬の名前と思ってましたが吸入器の名前でした。吸入した薬は最初に気道を広げるもの、次が本番で「ベナンバックス」という薬。これは、悪性リンパ腫での抗がん剤投与の免疫低下で引き起こされる可能性がある「ニューモシスチス肺炎(PCP:pneumocystis pneumonia)」の防止。

正常な免疫能力がある場合は、まず感染することのないものですが、ステロイド剤、免疫抑制剤長期使用、生物学的薬剤投与、などでの免疫力低下時に発生する日和見感染症(✳︎)です。

R-CHOP療法の“P”は、プレドニン。RCHOは昨日だけの投与ですが、プレドニンだけ昨日は点滴、今日から4日間は錠剤でのみます。プレドニンステロイドです。

ステロイドは、人によって顔や手がパンパンに腫れる人がいるようですが、自分は今のところ大丈夫。

 

ネブライザー

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マウスピースをずっとくわえて、細かく霧状になった薬剤を口で吸い、鼻から吐く。ベナンバックスは苦味があり、約20分やるのは結構しんどいです。

 

(✳︎)日和見感染症

日和見感染症とは、宿主の感染に対する防御能が何らかの原因によって低下した時に、通常ではほとんど病気をおこさないような病原体(弱毒微生物、被病原微生物、平素無害菌などと呼ばれる)によって引き起こされる感染症のこと。

 

今日は散歩なし。明日は皮下注射だけですが、通院します。

 

アップします。