プレドニン最終日
2021/4/20 6コース目(5日目)
今日がR-CHOP療法のP(プレドニン)最終日。プレドニンのみ、初日に点滴、残り4日を錠剤投与です。朝14錠、昼6錠。
改めてR-CHOP療法とプレドニン
記事から:(ここではプレドニゾロン)
R-CHOP療法は、悪性リンパ腫に対する化学療法レジメンで、リツキシマブ(R:Rituximab)、シクロホスファミド(C:Cyclophosphamide)、ドキソルビシン塩酸塩(H:Doxorubicin Hydrochloride)、ビンクリスチン(O:Oncovin)、プレドニゾロン(P:Prednisolone)を組み合わせた治療法である。以下の用法・用量で21日間隔を1クールとし、6~8コース繰り返す。シクロホスファミド、ドキソルビシン塩酸塩、ビンクリスチンは、1日目に投与することもある。
プレドニゾロンは、核内受容体を介して核内のendonuclease(ヌクレオチド鎖の途中を切断する酵素)を活性化し、腫瘍細胞のアポトーシスを誘導することにより殺細胞作用を示す。また、食欲促進や吐気予防の効果もある。
プレドニンはステロイドです。他の記事では、こんな文言があります。「ステロイドはリンパ球を傷害する効果が期待できる」。これはガン化したリンパ球(B細胞)だけでなく、正常なリンパ球にも影響を与えるのだと思います。
以下のような副作用があります。
•感染症(免疫抑制作用に伴うもの)
•寝つきが悪い
•気分が高まったり沈んだりする、いらいらする
•食欲亢進(強い空腹感)
•顔のほてり、ムーンフェイス(満月様顔貌)、むくみ
•プレドニゾロン錠内服終了後のだるさ
•胃やみぞおちのもたれや痛み、黒く粘った便
•肩こり、頭重感(高血圧に伴う症状)
•のどの渇き、多尿(高血糖に伴う症状)
•骨がもろくなる
自分の場合に当てはまるのは「錠剤服終了後のだるさ」「頭重感」「のどの渇き」でしょうか。血圧も服用しない時より高い。
コース開始後、7日目あたりから倦怠感が出るのはプレドニンのせいかも知れません。
今日も頭が重いですから、プレドニン投与が終わると少しホッとします。
散歩なし。アップします。