日記(悪性リンパ腫 闘病記)

「悪性リンパ腫」での闘病記録です。同じ病気、また他の癌と戦っている/戦った人に何か役に立てるかと思い、書き留めます。

食事再開と、ヒゲも鼻毛も?

2021/1/12(入院22日目)

今朝は小水取りと採血から。

 

食事再開

7:20   昨年12月24日の朝食以降、食止めしてきました。それ以来の食事。何日ぶりだろう?19日ぶり?もう何ヶ月も食べてない感覚。

食べられないケースを想定してのようで、朝食はまだ点滴をしながら(^-^;

 

元々食止めは、回腸に浸潤したガン細胞が抗がん剤で死ぬスピードに対して、腸壁の修復が間に合わず穿孔リスクがあるから。

飲んで良かった水を別にして、初めて食べ物がリスクのある箇所を流れる。最初は流動食のようなものだから、流れは早いとして、最短で胃で2h、小腸で3hと考えると5時間後には流れてるはず。一番のリスク期間は当に過ぎてるとは言え、ドキドキする。(腸壁、頑張れ!)

 

7:50 朝食来たる「三分粥食」

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最初の一口は味噌汁。「あぁ、味噌汁だ」と嬉しかった。ただ、食べてくうちに何だか疲れてきて、あごが疲れたとかではなく、何か精神的に。食べたのは8.5割という感じ。

やはり久しぶりなのと、胃や腸の心配が頭にあるのと、また恐らく味が薄いので「美味しい、美味しい」とはならなかった。期待した感動はなくて、、、これからかな?

 

12:20 昼食 「三分粥食」

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まだ、朝食の“腸の通過が終わってない”という気持ちのせいか、あんまり食べれない。薄味だからもあるけれど、やはりお腹の調子がまだ戻ってないから。

食べた量は、頑張って8割くらいかな?

 

15:00  今のところ、腸の痛みは無し。

 

お通じ

10時頃(朝食と昼食の間)、昨日同様にまたお腹が痛くなり、今日は下痢。看護師さんがホッカイロ?持ってきてくれて、タオルにくるんでお腹を温めた。先生は「少し続くかも。でも、徐々に治る」と。

 

点滴

10:20 昨年12/24からの栄養補給の点滴が外されました。トイレ行くにも、どこ行くにもガラガラと引っ張っていた重荷が無くなりました。開放感!!

 

採血

結果は良好。LDHは235まで落ちた(基準値:124〜222)、入院時は1990。でも、白血球の数と好中球の数が下がってる。ただ、「フィルグラスチムはもう打たなくていい。もっと顕著に下がったら考えましょう」ということ。大丈夫らしい。

 

ランソプラゾール

胃酸を抑える薬。今朝も処方されたので「食事始まったのに、飲んでいいんですか?」と看護師さんに聞いたら「胃酸が出過ぎるのを抑えるのと、粘膜を保護するので、飲んでください」と。ふーん。

 

ヒゲと鼻毛も?

このところ、4日くらい髭剃り(電気シェーバー)していなかった。何か違和感があったが、鏡を見てしっかりと気づいた。

口元のヒゲ、伸びてない。触ってもジャリジャリせず、ツルンて感じ。あご髭は、まだ触ると少しだけジャリッとしてるけれど、剃らなくて良いレベル。また、鼻毛も伸びてない。

それぞれ、伸びてないというか、無くなってる感じ。

脱毛はここにもってこと。ヒゲをしっかりと蓄えた人は、どんな感じで抜けていくんだろうか?

情報では体毛もと書かれているけれど、すね毛は変わっていない気がする。

眉毛は今のところ大丈夫だけど、白い毛があるなって、1本だけ引っ張ったら簡単に抜けた(><)  ヤバいかも。眉毛ないと人相悪くなるなぁ。

 

抗がん剤の種類によって、脱毛の程度は

高度(ほぼすべて抜ける)、中等度(髪の毛の量が減り、頭皮が見える)、軽度(ヘアースタイルにはあまり影響がない)に分かれるよう。

R-CHOP療法での影響薬は、C(エンドキサン)、H(ドキソルビシン)、O(オンコビン)。

高度に分類されるのはCとH。Oは中等度。まあ、アウトということ。

 

高度の表だけ載せておきます。

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カテーテルは明日抜く予定。

 

今日の東京都の新規感染者数は1000人を割りましたね。このまま、下がってくれればいいですが。

 

アップします。