10年生存率
2021/4/28 6コース目(13日目)
昨日の読売新聞夕刊1面に「がん10年生存率59.4%」の記事が載ってました。国立がん研究センターが大規模データをもとに新たに発表したものです。
生存率
新聞の記事は、病期(1期〜4期)毎と全体平均で10年生存率の表が載っています。全体平均で一番生存率が悪いのは「食道がん」の33.6%。4期ならば5.8%。ただ、4期だけ見れば「肝臓がん(幹細胞)」は2.2%、「肺がん(非小細胞)」は2.0%です。
この表には「悪性リンパ腫」が無いので、国立がん研究センターのウェブサイトを確認しましたが、新たな統計は「上皮性のがん」のみを対象にしていました。
別のページに統計が載っており、グラフがありました。これによれば「悪性リンパ腫」の10年生存率全体平均は43.1%、ただ、年齢は15歳〜99歳、病期毎が無いです。
自分が意識している「悪性リンパ腫4期」は、5年生存率54.6%、10年生存率は明確な数字を見つけられませんでしたが、おそらく30%くらいです。
昨年の入院前、CTで「膵臓に影がある」と膵臓がんが疑われました。膵臓が病巣でリンパに転移した可能性ありと消化器内科で診察してもらいました。結果、「膵臓ではなく外のリンパだろう」と。新聞の表には載っていませんが、記事内の文章には「膵臓がん」の10年全体生存率は6.5%、病期関係なく全体ですから、「膵臓がん」は恐ろしいがんです。
また、病期は自覚症状があるかないか、がんの種類によって違うでしょうね。自分の場合は「首にシコリがある」と分かりましたが、何か体調が悪いわけではなかったです。
先日、「ボヘミアン」の葛城ユキさんが「原発性腹膜がん」を公表しましたが、病期は4、自覚症状無かったとのこと。
なお、プレゼンテーションを教えているときに、「日本人の2人に1人はがんになり3人に1人はがんで死ぬ」と話していました。国立がん研究センターの表も「2人に1人はがんになる」は正しいです。
ただ、がんでの死亡は男性「4人に1人」、女性「6人に1人」でした。
ビートルズ来日
同じ昨日の夕刊に、55年前の4月27日での「ビートルズ来日」の記事が載ってました。モノクロをカラー写真に変えてあります。厳重警戒の中、ポールは皇居に。確か、ジョンも散策に出たはずです。
公演見たかった!
家の壁に飾ってあるビートルズ、2つだけ載せます^_^
頭は少し重いですが、倦怠感は取れてます。指先の痺れは全く変わらず。
大谷くん、凄い!ただ、もっとストレート(今はフォーシーム?)で押しても良いのでは。あれだけの速さなら、変にコースをつかなくても。
アップします。