PET画像比較(12/21と2/25)、ジーラスタとネブライザー
2021/3/5 4コース目(3日目)
予約票に「採血」と印字されていたので早めに病院に来ましたが、ミスで採血は要らないと。診察前にネブライザー済ませて良いとのこと。
9:40 中央診療室にてネブライザー開始。
10:25 終了。ジーラスタは診察後とのことで、血液内科待合室へ。10人待ち。何だか、ネブライザーやったせいか頭がボンヤリしてる。
10:50 アプリで待ち状態を確認出来ますが、5番目のはずがすぐ呼ばれて木田先生の診察。詳細は下記。
11:05 中央診療室に戻り、ジーラスタ投与。
11:15 会計して終了。
PET/CTの結果と画像比較
総合結果としては、良好。抗がん剤の効きは良い。
•リンパ節の腫瘍は減退し、広がりもない。
•回腸に確認出来た腫瘍は無くなっている。
•ガンの進行は抑えられている。
ただ、足の骨に腫瘍らしきものが前回と今回も確認出来るが大きさには変化がない。要観察。
PET/CT画像比較(12/21と2/25)、4枚づつ左が今回、右が前回
名前も生年月日も出てます、、、
前回は胸、首や横隔膜の下辺り、腫瘍が凄かった。木田先生に「華々しい」と言われた画像です(-_-) こんなに腫瘍があっても自覚症状はなかったですから、恐ろしい。ですが、今回無くなってます。
右足の付け根に黒いものが前回も今回もあります。これが要観察、気になりますね。
頭はブドウ糖を必要とするので黒く映ります。また、尿に絡む臓器、特に膀胱も黒く映るので、これらはPETでは確認できません。
ジーラスタ
抗がん剤の副作用による好中球減少を補うための薬剤で皮下注射です。
1コース目の1月4日には好中球数の数字が21まで減りました。これはGrade4(生命を脅かす;緊急処置を要する)に相当。基準値は2000〜7500/μL。手を打たなければ生命に影響するということです。
「ネブライザー」は吸入器の名前です。吸入した薬は最初に気道を広げるもの、次が本番で「ベナンバックス」という薬。これは、抗がん剤投与の免疫低下で引き起こされる可能性がある「ニューモシスチス肺炎(PCP:pneumocystis pneumonia)」の防止。
正常な免疫能力がある場合は、まず感染することのないものですが、ステロイド剤、免疫抑制剤長期使用、生物学的薬剤投与、などでの免疫力低下時に発生する日和見感染症(✳︎)です。
ネブライザーは今日で3回目ですが、凄く喉が痛い。花粉症と関係あるかも(粘膜をやられてるからとか)。喉の上辺りが焼けてるような感じです。
日和見感染症とは、宿主の感染に対する防御能が何らかの原因によって低下した時に、通常ではほとんど病気をおこさないような病原体(弱毒微生物、被病原微生物、平素無害菌などと呼ばれる)によって引き起こされる感染症のこと。
コロナワクチン
高齢者ですから、4月に優先で打てるはず。打っていいのか?木田先生に聞いたところ、「リツキシマブやってるので、打ってもいいけど効きは悪いと思う」「治療が終わってからの方がいいわよ」と。
そうしようかと思います。ただ、こちらで打つタイミングを決められるのか、分かりませんね。
アップします。